はじめに

本講座では、食育栄養アドバイザーになるために「栄養基礎学」「食育法」について学んでいきます。

インスタント食品やジャンクフードが一般的に広まり、長い月日が経ちました。
そこで、よく耳にして問題となっているのが「健康」です。

ジャンクフードは、エネルギーになりやすい物が多く、現在の忙しい人にとって便利な食べ物になっています。

しかし、インスタント食品・ジャンクフードでは栄養が偏りがちになってしまい、塩分や脂肪の過剰摂取に繋がっていきます。
このことが問題視されることによって、多くの企業から健康を意識した食品の販売をするようになりました。

ここで1つ質問です。

皆さんは、その食べ物が「どのように健康に良いのか」知っていますか?

この答えに戸惑う人が多いのも無理はありません。
義務教育で大まかな栄養素を習っていても、その栄養素がどの食材にどれだけ含まれているのか。
その栄養素はどのような効果を与えるのかを詳しく学ばないからです。

そこで、本講座を学ぶことで現在まで「健康」という言葉だけで考えていた食生活から抜け出して、様々な用途にあった健康的な食事を考えることができます。

また、私生活への取り入れだけではなく「食育栄養アドバイザー」として、周囲の人へのアドバイスをしていくことができます。
更に、飲食店の仕事にも役立てることもできるので、今後の可能性にも期待できるでしょう。

食育栄養アドバイザーの勉強への不安

本講座を勉強していく中で「内容が難しいのではないか?」「本当に資格が取れるのか心配」と不安を感じる人も多いでしょう。

細かな栄養素の名前は少し混乱する可能性もありますが、どの栄養素も自分の体の健康を維持していくために大事な栄養素です。
1つずつ丁寧に勉強をしていくことで、関連性が分かり理解をしていくことができるでしょう。

また、特別な食材を使用する事はありません。
皆さんがいつも食べている食材を利用した栄養学を行っていくので、勉強の際にイメージがしやすいのではないでしょうか。

確認問題を活用しよう!

章ごとに、本講座を学んだことをしっかりと理解しているかを確認する問題を用意してあります。

問題を解いてみて理解が曖昧だと感じた場合は章の最初に戻ってキーワードを復習しましょう。

それでは、食育栄養アドバイザーになって健康に対するアドバイスができるようになるために、詳しく学んでいきましょう。